NPOカメチドリ(略称)鹿児島

1 美化活動


  私たちが幼いころから慣れ親しんだ、遊び場であり、心身の鍛錬の場であり、リラクセーションの場であった脇本海岸は、今も美しい海岸であることは間違いないのですが、何十年もの間に松並木が無くなり砂浜が変化し、漂着ゴミが増加し、ポイ捨てゴミも後を絶たず、崩れつつあります。自然景観は「手をつけず自然のまま」では失われていくので、それに抗うために美化活動を行っています。「ゴミ一つない奇麗な海岸だね」とよく言われますが、一生懸命に海岸を奇麗に保つ人たちがいるからなのです。
清掃頻度が高い順に並べると以下のような清掃活動が行われています。2項以外はボランティア活動です。

1. 当NPO メンバーが毎日、海岸パトロール時などの際にゴミを拾う

2. 阿久根市から委託された業者が平日に毎日清掃する
(2023年度までは4-2月の10カ月間、2024年度からは予算が削減され年6か月に短縮)

3. 地元のサーファーグループが2か月に一度ビーチクリーンする

4. 地元の学校が年に数回のビーチイベントの際に清掃タイムを設けている

5. 個人やグループ、地域集落、企業などの団体が年に数回の清掃を行う
(特定の個人は毎週ゴミ拾いされている)

6. NPOが年1,2回、多くのボランティアを集めて海岸清掃イベントを開催する
番号:0201-001
砂浜が流木で覆いつくされ、除去に1か月かかる 毎年繰り返される光景 
番号:0201-002
経済成長と相まって増加する中国のゴミ 
番号:0201-003
泡の中には無数のマイクロプラスチックも 
番号:0201-004
漁網に掛かって死んで漂着したアオウミガメ
番号:0201-005
無管理状態の海の家の前に放置された空き缶 
番号:0201-006
来海者が海の家の横に放置して帰ったバーベキュー道具とゴミ 
番号:0201-007
砂浜上に放置された花火の残骸(条例禁止事項、ウミガメは夜間の光で上陸しない) 

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