NPOカメチドリ(略称)鹿児島

NPOカメチドリについて


名称
私たちの正式名称は「特定非営利活動法人脇本海岸ウミガメ・シロチドリ会」です。が、長くて覚えにくいので「NPOカメチドリ」と呼んでください。
目的
豊かで美しい脇本海岸を後世に残すために有志5人で立ち上げたNPO法人です。
定款では、
「脇本海岸及び周辺の豊かな自然を守ると共に近隣住民の安心・安全の確保と産業発展の調和をテーマに、阿久根県立自然公園としての脇本海岸の美しさを後世に残し、自然の魅力を多くの人に感じてもらうことで市の発展に寄与することを目的とする。」
とうたっています。
沿革
1990年代までは自然保護機運の醸成期間

1965-1974頃(昭和40年代) 海岸の松が松くい虫により全滅
1978(昭和53)-2020(令和2)「鹿児島渚を愛する会」が県下の渚を守る活動の一環として脇本海岸の清掃など実施
1988(昭和63)「鹿児島県ウミガメ保護条例」が制定される
1991(平成3) ウミガメ上陸55回の記録あり(1990年以降最多記録)
1990年代 折口の山口さん、浜田さんたちがウミガメ保護活動

2000年からは人が生み出す騒擾及び自然破壊との戦い

2000(平成12)大川内さん、本格的にウミガメ、シロチドリの保護活動開始
2001(平成13)「ふるさとに松の緑よみがえれ」と三笠中学校昭和31年卒業生が還暦の記念に松を植樹し、還暦の松の植樹が始まる。
2005(平成17)山と海の交流会による松500本植樹
2015(平成27)海の家にて少年運動クラブ員+父兄の80名が21時過ぎまで大騒ぎ/砂浜へのバイク侵入2台など問題多発/台風で海の家(一休み)が飛散するも、民間で解体するまで長年放置され自然環境を汚染      
2018(平成30)大川内下村区長「脇本海岸の現状と絶滅危惧種の保護活動について」かごしま県民交流センターにおける渚会総会にて講演

2022年からはNPO法人として団体活動へ

2021(令和3)NPO法人脇本海岸ウミガメ・シロチドリ会設立(12/23登記)
2022(令和4)シロチドリ保護のため他県の団体と交流/保護カゴ設置
2023(令和5)減少しているウミガメ産卵地を確保するため砂浜の草木根除去/JR九州ななつ星を海岸に迎え、保護活動の講話を始める(令和7年現在継続中)/日本ウミガメ会議名古屋大会で全国へ向けて保護活動を広報
2024(令和6)活動が評価され「第3回あなたが選ぶかごしま景観大賞」受賞
2025(令和7) 4月現在 役員6名、会員31名(団体2含む)
特記事項
脇本海岸だけではなく阿久根市全体の自然景観を守るため、近隣市町と同様に景観条例などの法整備が必要と考えて活動しています。皆さんと共に大きな声にしていければありがたいです。




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